ほとんど遅れることのない生理が、
すまんすまん!ちょっと慰安旅行で箱根行ってたわ!と言ってたかどうだかは分からないけど、
1週間遅れでやって来くるまで、
『絶不調』の見本のような全身の体調の悪さ、
心臓は変な動きをして痛くて生理が来なくてお腹は激痛。
に、横になって毎日をやり過ごしていたこの数週間。
基本健康体なので(⚠離脱症状でボロボロですが健康診断などでは、ザ・健康体なのです、なにこれ案件)こんなに生理が遅れてお腹が痛いなんて、循環器内科の次は、
婦人科へ連れて行ってもらわねばならないのかな、
病気が見つかって手術です入院です麻酔ですってなって、あの時、そうまたあの時、
離脱症状の急性期みたいに地獄にしか思えないあの状態になるのかな、イヤだ。
怖い。
怖い。
怖い。
戻りたくない。
あの恐怖の中にだけは絶対に戻りたくない。
ここまで頑張ったのに。
涙が次から次へと出てくる。
生理が来て数日の、今日。
今となっては、あそこまで最悪な事しか考えられなくなってたのが、むしろ才能にすら思える自分がいる。
この全身の不調は、
身体の不調が先か、
メンタルの不調が先か、
離脱症状なのか、
原疾患なのか、
新たな病なのか。
もう何が何だか訳分からないけど、
急断薬するまでこんな事はなかったって事だけがリアル←何かの歌詞みたい。
でも、
急断薬前のベンゾの怖さを知らない服薬最後の方の生理前も、
身体の中で和太鼓が叩かれてるみたいに激しい動悸がしてた事を思い出すから、
思い出すけど、
うーん、もう分からないや。
ただ、
ベンゾを含む薬は何年も長く飲むものではないし、(医者は一生飲んでも安全安心なんて言うけど、そう言ってきっと自分では飲まないだろうし)
急にやめるものでもない。
(どの医者も薬をやめた先に何があるかなんて、処方する時に一言も教えてくれなかったけど)
心臓がおかしくて夫に循環器内科へ連れて行ってもらい、
心電図と胸部レントゲンを撮り、結果は健康。
でも循環器内科の先生は、
不安材料を消す為に
心臓の細かい事も分かる血液検査をしてくれたので、その結果を聞きに行ってきた。
病院から急ぎの連絡がなかったから、
急を要する異変はないんだな、
やっぱりそうだよね、と安心しつつ。
心臓の痛みやおかしな動き
〜心臓が脱線したように感じたり、心臓が一段下に下がったようドドッとなる事は服用していた頃から時々あり、痛みや違和感も減薬中から時々あって〜
今回は家事をしている最中にその場にうずくまってしまう程の心臓のおかしな動きに苦しさや痛みが頻繁に出て、それが長く続くので心配になり、循環器内科へ行ったのでした。
ちなみに、ツイッタでも心臓の異変感じている相互さんが数名いた。
夫に仕事を遅刻してもらい(悲しいため息)
一番乗りで病院へ。
血液検査の結果は、
案の定の、おおむね健康。
貧血かと思ってたけど、
鉄分もフェリチンも基準値内。
貧血だと思うのは「血管迷走神経反射」
脳への血流が一時的に減少する事でしょう。
甲状腺の異常もなし。
コレステロール系も、オッケー。
心臓の筋肉も血栓も大丈夫。
で、
心不全のマーカーだけ基準値よりほんの少しだけ、ハミ出てた。
こういう時は大概何も起こらないのがいつもだったから結構驚いたけど、
先生は、僕がこんなにのんびりしてるという事はそういう事であって、数値がもっと上までいかなければ大丈夫であると。
40代という年齢的に期外収縮(心臓の電気信号の間違えによる動き?)かもしれないし、不整脈が起きてるかもしれない。
なので24時間測る心電図、機械を携帯して家で普通に生活をしながら計測する心電図をやってみてもいいと思う。
病気の可能性を疑うからというよりは、
安心を得る為に。
いま決めなくても、お家でご主人と話し合ってから決めても良いですよ。
そうせっかく提案してもらったけれど、
何か分からないけど、
その検査をする事が怖くなってしまったのと、
更に夫に迷惑を掛けるのがイヤで、
とりあえずはいいですと、その場で断った。
先生はまた、
前回と同じく、心臓の話だけではなく
メンタル面の話をたくさんしてくれた。
ちなみに私からはパニック障害で飲んでいた薬を急にやめてから4年、離脱症状が残っていて体調が悪いままだということだけを伝えてある。
4年間、
頑張って大変だったかもしれないけど、
良くなっていないという事は、
やり方や心の持ち方は間違えていたかもしれない。
だから、
他の方法をやってみても良いかもしれないよ。
小さな事からでいいと思うよ。
今週、家と病院の行き来しかしてないなんて。
散歩をするでも良いし、
美味しいものを食べる事でも良い。
そうしていくと、
モノクロの世界がカラーに見えてくるかもしれないよ。
言う事が、お坊さんみたいでしょ?
先生の話を聞いた私は、
そうです、その通りです。
ここから私は変わります。
と前を向く心と、
4年間、
頑張ってきたけど私は間違えてたのかな?
と悲しむ心と。
ふたりの私が、
ポロポロ、ポロポロと涙を流した。
上手く書けないけれど、
この先生を攻めたいわけじゃ決してなくて、
むしろ感謝しかない。
離脱症状という側面は理解されなくても、
きちんと向き合ってくれて、
ちゃんと目を見て色々な話をしてくれて、
私の中で何年も眠っていた「普通の考え」
みたいなものが目覚めた感じがした。
ただ、
離脱症状って、何なんでしょうね。
薬を処方した医者がないって、あったとしても長期で続くことはないっていうから、ないものとされてるけど、
実際に私たちは、泣きながら苦しんでいて。
胸の辺りはまだ痛くなるし、
変な動きも起こる。
何か良いものが目覚めた感覚はあったけど、
それはまた直ぐに眠ってしまったようで、
これまでの4年間と同じ日を過ごしてる。
でも、
同じように感じて、同じように過ごしていると思っても、
当たり前だけど今までの4年間とは違う日がやって来るのだから、
出来ればこの4年間より笑って過ごしたい。
なぜか、
自分が幸せになっちゃいけないような気持ちが付きまとうけど。
この気持ちも何だろうね。
たぶん、薬を飲み始めてからずっとある。
泣きながら診察室を出て、
泣きながらお会計をしてたから、
きっと、待合室にいた人たち全員に
「この人、重い病気が見つかったんだな…」
と思われてるだろうなぁ、
違うんですよ、
お坊さんの話を聞いていたんですよと思いながら、380円を支払った。
激安。
(検査代は前回支払い済み)