元気です元気です、ネコムラ元気です。
安定してます。
どこがどうなれば安定なのかは謎ですが、
なんか安定しています。
でもこうやって書くと、その後体調崩したりするのよねん…。
先日、半年振りに先延ばしにしていた歯医者さんへ行って来ました。
(正確には夫に一緒に行ってもらいました。)
歯科麻酔で離脱症状が悪化した去年以来、
歯のクリーニングへは行っていたのですが、
治さなくはならない箇所を、去年からそのままにし、
さらに、以前別の歯医者さんで被せたところが欠けて痛みが出て来て、
歯科衛生士さんから「その痛みは、根っこですねー」と言われ、
麻酔必須の治療に頭を悩ませ、また先延ばし。
そんな状態でした。
前置き、長し。
でも、痛みが増してきてこれはダメだなと、
通常のクリーニングと根っこの治療の先生に長めの時間をもらい、いざ出陣!
歯医者さん自体が半年振りでだったので、
異様な緊張と異様な不安感を抱えながら向かったのですが、
もう、レキソタンが飲みたくて飲みたくて仕方がない。
断薬しても、ネコムラの現実はこんな感じです。
ツイッタで断薬後に、今のところ再服用をしてない旨を書いた際、
メンタルが強い!と言われた事があるんですが、
メンタルが強い訳じゃなく、弱いから、
あの地獄みたいな離脱症状をもう味わいたくないから、
何とか飲まずにいるだけなんです。
残念!ヨワヨワです。
ふと湧いてくる、レキソタン飲みたい思考。
早く楽になりたいんですよね。
飲めばスッと、不安感が消える事が分かってるから。
何ならリラックスすらしちゃう事が分かってるから。
ただ、
今回はそれを思った時に、自分の考えに違和感を感じて隣にいる夫に聞いたんです。
不安からずっと話し続ける合間に、
『ねぇ?緊張する事ある?不安になる事ってある?』
夫はそりゃあるよ〜と答え、
その答えに、私は驚いたんですよね。
元々の性格で、何に対してもあまり動じることのない夫が、
緊張する事もあるし、不安になる事もあると言ったことに。
もう随分長いこと一緒にいる夫なのに、そんな風に思う事があるなんてと。
だから、さらに聞いたんです。
『じゃあ、その不安な時はどうするの?』と。
「そのまま、不安なまま、とりあえずやってみたり、行ってみたりする。
それしかないから。あと、大体、何事もなく終わるじゃん?そういう時って。」
ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
当たり前の事なんですよ、とっても当たり前の事。
やるしかないんだもの、緊張していようが、不安でいようが。
時には、自分の為にその場から逃げて、その場から離れても良いだろうし。
でも、不安感を持ったまま何かをするって事が、私には目から鱗だったんです。
だって、私は20年近く、
そんな時には迷わず、鞄やらお財布からレキソタンを取り出して、
周りに気が付かれないようにサッと飲んで、緊張も不安も消してたから。
本当にびっくりしたんですよね。
え?薬飲んでない人って、普通の人って、そうなの?と。
それと共に改めて気が付いた、自分の状態。
あぁ、これじゃ薬中だな〜と。
物理的にだけではなく、気持ちの面での断薬が必要だなと。
ホント、薬に頼りすぎでしたね。
そのおかげでできた事もいっぱいあったから、
薬だけが悪って訳ではなくて、何とも言えないけれど。
そんな感じで、歯医者さん到着。
担当してくれていた歯科衛生士さんが異動で他の人に変わり、
特に引継ぎされていなかったので、
パニック障害から長らく飲んでいた薬をやめたことによって、
ちょっと頭がおかしくなっているので、途中でダメになったらすみません〜と伝える。
「じゃあ、窓開けときましょうか?顔にタオルは乗せない方が良いですか?」
自分の娘でもおかしくないくらい若い歯科衛生士さんが、
パッと気遣ってくれて感謝しきり。
あと、離脱症状ってのは意味不明だろうけど、
パニック障害ってのはこの数年でだいぶ理解が得られたように感じる。
簡単なクリーニングを済ませ、
次は治療の為に、根っこの治療の先生の元へ移動。
で、診てもらうと根っこは大丈夫そう。
でも虫歯にはなってるから、治療した方が良いし、麻酔は使った方が良い。
そして、先生はあと数ヶ月でこの歯医者さんを辞めてしまうと言うオーマイガット案件が発生!!!
異動なら追っかけて行けば良いかと瞬時に考えたところに、
海外移住の為の退職と聞いて「飛行機か・・・」と一瞬考える。
まぁ、そんなこんなで、夫と共に心底信頼していた先生が日本からいなくなってしまうと聞いて、
先生がいる間に、出来るところは診てもらおう!となるも、
やっぱり今日は麻酔は不安でしだぐない゛でず…
と言うことで、NO麻酔で削ってもらいました☆
ここちょっと痛いかも!あと少し!もうちょっと!
と、少しずつ削って下さったおかげで、ネコムラ無事に生還しました。
ホント、無理を聞いてくださって感謝しかない。
次回は来月、流石に麻酔必須なのでそれまでに離脱症状整えて(離脱症状って整うの?)
もしダメそうなら、診察の1週間前までにキャンセル必須。
予約時に、生理前と生理期間は避けました。(自分に出来る事、その①)
去年もこの先生の治療の元、バンバン麻酔を打って歯の大工事をしたので、
去年大丈夫だったよね?と聞かれ、
その時は大丈夫だったけれど、
他の先生の治療の麻酔の時に動悸が止まらなくなって、
その後キシネン坊ちゃんがやって来てしまって大変だった事を伝えたら、
とても驚いていて、
少量の麻酔しか打ってないし、そんな事になるなんて考えられないんだよなぁ〜と
首を傾げていたので、
この裏表ゼロみたいな腕が抜群に良くて勉強熱心で超絶良い先生が考えられないって言うんだから、
『きっとあれは、たまたまだったんだ!』
と思えたり。
でも現実は怖くて、レキソタン飲んで挑みたくて仕方なかったり。
でも先生が海外行っちゃったらダメだから、とりあえずやるっきゃない。
いや、海外の先生の元へ治療を受けに行くって手も。
飛行機は、自家用ジェットならどこへでも行かれる気がするし。
そう、自家用ジェットなら、家の車と同じ感覚で乗れる気がするし。
と前に夫に言ったら、本当に引いた目で私の事を見ていたけど、
自家用ジェット持ってる人がこの世にいるんだから、私が持つ事も不可能ではないと思ったり。
そんな感じで、人の出会いって不思議だな〜と思ったのでした。
(そんな話だったっけ?)