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【ベンゾジアゼピン|断薬2年目】離脱症状と共に出掛ける美術館

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⚠︎減薬や断薬

細かな離脱症状について

何も書いていない

ただ出掛けた記録の回に

なっています

 

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断薬後3年目に突入

2021年11月

 

 

 

早いもので季節は

あっという間に

移り変わって、秋

 

 

 

最高に気持ちの良い

日々の到来

 

 

 

カラッとした湿度は

おばさんにはちょっと低過ぎて

肌はガッサガサで

 

 

すでに指先はガビガビに

ヒビ割れてるけど

 

 

 

それでも

体にも心にも

気持ちが良い季節

 

 

 

今年は天候の関係で

梨があまりできず

価格が高くなると

ラジオで聞いて

 

 

 

旬の時期には

毎日梨を食べたい

無類の梨好きの私はガビーン

となり

 

 

 

案の定ラジオで聞いた通り

我が家の近くのスーパーでは

例年より値段が高く

2回か3回しか買わなかった

 

 

 

そして店頭からも

あっという間に姿を消してしまい

 

 

 

「悲しみの2021年、晩夏」

なんて思ってたけど

 

 

 

梨が終われば

柿やリンゴにみかんが

旬の季節がやって来て

 

 

 

更に

スーパーの野菜売り場には

さつま芋や栗も並んで

 

 

 

いつの季節も

美味しいものがあるんだったと

思い出した

 

 

 

自分が何を思い感じても

季節は巡る

(農家の皆さま、ありがとう!)

 

 

 

行きたい展覧会があって

夫に付き合ってもらい

連れて行ってもらった

(優しいよね)

 

 

 

時は休日夕方閉館近く

天候は雨

 

 

 

今であれば

館内は空いているだろうと

踏んでの行動

 

 

 

『塔本シスコ展』

シスコ・パラダイス

かかずにはいられない!

人生絵日記

 

 

 

塔本シスコさんは53歳から

独学で油絵を描き始め

 

 

 

91歳で生涯を終えるまで

精力的に絵を描き続け

 

 

 

息子家族と同居していた

大阪の団地の一室

4畳半の部屋では

キャンバスにとどまらず

 

 

 

引き出しやガラス瓶

そしてしゃもじまでも

作品に仕上げていった

 

 

 

40代で夫を亡くし

シスコさん自身も

40代で脳溢血に倒れ

 

 

 

画家を目指し

実家をあとにした息子が

残していった画材を使い

創作活動を始めた

 

 

 

展覧会場は1階

 

 

 

以前にも来たことのある

美術館なので

大体の広さは覚えている

 

 

 

 

行った方の

SNSを検索したところ

再入場も可能らしく

 

 

 

もし

発作が起きそうになったり

何かが危うくなったら

すぐ外へ出て

自分を立て直そう

 

 

 

いつもどこかへ出掛ける前に

必ずする事

 

 

 

フロアマップを検索して

広さなどをシュミレーション

 

 

 

よし

大丈夫でしょう

 

 

 

こんな時

インターネットで

何でも検索できる時代で

本当に良かったと思う

 

 

 

私たちを含め

10人もいないガランと静かな

展覧会場

贅沢過ぎる

 

 

 

んだけど

 

 

 

あれ?

何でだ?

 

 

 

あれ?

ダメか?

 

 

 

まずまず自分の記憶より

ここ

メチャンコ広くない?

 

 

 

予期不安で緊張はしてたけど

中に入ったら

楽しくなって大丈夫になると

思ってたけど

 

 

 

あれ?ウソ?

ガッツリ発作が出そうなんだけど

ガーン!

 

 

 

絵は観られるけど

ギリ

 

 

 

説明が書かれている

パネルの文章を見ても

一文字も頭に入らず

 

 

 

夫に

「読めない、後で教えてくれ」

と言うものの

 

 

 

夫は

「え?」って感じ

 

 

 

気が付いていない

みたいですが

妻は倒れそうでございます

 

 

 

体や頭や心の中は

嵐が来たのように

なっているけど

 

 

 

周りからは

全く分からないみたい

こんなにおかしいのに

 

 

 

指先を揉んだりして

何とか動悸を抑えようとしながら

 

 

 

(ネコムラは指先

特に小指の指先を揉むと

パニック的なものが

落ち着くことがあります)

 

 

 

フワフワ

フラフラしながら観る

 

 

 

写真OKな展覧会だったので

好きな絵の写真も撮る

集中しようと頑張る

 

 

 

よし

イケる、イケるぞ

 

 

 

大丈夫だ

観られるぞ

頑張れ自分

 

 

 

まだパニック発作

起きていない

 

 

 

あるのは

いつものおかしな

離脱症状の諸々だ

 

 

 

立っていられなくなったら

あの椅子を借りよう

 

 

 

振り返ってみれば

なぜだか再入場の事を

完全に忘れていた

 

 

 

半分くらい来たであろう辺りで

会場の出口の雰囲気を

敏感に感じとるネコムラレーダー

 

 

 

大丈夫だ

出口はあそこだ

 

 

 

少しずつ落ち着いてくる

 

 

 

良かった

出口、あった

 

 

 

その後も

100%の大丈夫には

ならなかったけど

 

 

 

生命力に溢れる

作品たちから

元気ももらって

 

 

 

始めの方の作品を

戻って見直したりと

今の自分の範囲で

楽しむ事ができた

 

 

 

ミュージアムショップで

ポストカードを1枚買い

 

 

 

シスコさんの缶バッチの

ガチャガチャをやり

 

 

 

疲労困憊の身体は

お腹ペコペコで

家から持ってきていたスコーンを

帰り道に食べた

 

 

 

これを書いている今日は

何だか

とても調子が良く

 

 

 

ひとりで外へ出ても

不安感がなく

至極普通だった

 

 

 

(近所の野菜の無人販売所へ

自転車で行っただけだけど)

 

 

 

本当は今日みたいな状態

不安がない時に行きたかったし

自分が行きたい時というより

 

 

 

自分が怖くなく

不安なく行けるように

前もって下調べをしたり

 

 

 

行き先が空いているであろう

タイミングを選んだりする事は

 

 

 

思い通りに事が進まない時に

もしかすると

自信をなくすことになったり

 

 

 

楽しくない時間を

作り出してしまうのかも

 

 

 

頭で考え過ぎるべからず!

「今」を行動すべし!

かも

 

 

 

とさっき思ったけど

 

 

 

どれを選んでも

自分が選んだ事だし

 

 

 

そもそも

間違えや正解なんて

ないのだろう

 

 

 

ただ

その出来事があるだけだ

 

 

 

悟った風の自分がいたり

 

 

 

いつもの事ながら

たった一つの出来事で

色んな事を考える

ネコムラ現る

 

 

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展覧会を開催したり

精力的に創作活動をしていた

塔本シスコさんは

 

 

 

自身が80代の時に

娘を病気で亡くす

 

 

 

人生最大の悲しみに

暗い部屋でずっと横になっていた

シスコさんは

 

 

 

息子に外へ連れ出され

その時の事を絵にし

そこから気力を取り戻していく

 

 

 

また

晩年は認知症を患ったが

筆は握り続けていた

 

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bijutsutecho.com

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