ネコムラベンゾ・ドットコム減薬断薬離脱症状ブログ

パニック障害・減薬・断薬・断薬失敗・離脱症状・減薬断薬ブログ

日々の記録/ただ生き延びられただけなんだ

 

『地獄の中で正気のカケラを手放さなかった自分が偉いわけでもなく、生き延びたのはたまたまなのだ、ほんの一瞬手を離さざるおえなくて、この世を去った人たちがいて、何ひとつとして変わりない、少しの差もない、自分はただあの瞬間を生き延びられた、ただそれだけ、急断薬から減薬をしていた日々、きっとそんな瞬間の繰り返しだったのだろう・2023/8/26』

 

 

スマホに保存してる

画像やらメモやらの容量が

パンパンになってきて

スマホの動きが鈍いので

メモに残したものをブログに書いて

消化していこうかと思うんだな

(急な山下清)

 

 

 

きっと空いた容量には

推しのスクショを増やしていくんだな

(薬のことじゃないんかい)

 

 

 

毎日ツイッターの海を漂っていて

色んな人の思いや日々の出来事が流れてきて

 

 

 

順調だったり

遅々として進まない減薬だったり

断薬後の回復や

続く離脱症状と折り合いをつけながらの

暮らしに一喜一憂しながら

毎日を頑張っているのが十分すぎるほど分かって

 

 

 

去年だったか今年になってからだったか

記憶が定かではないんだけど

ベンゾ界隈で頑張っていた方がこの世を去ったというツイートが

確かフォロワーさんのリツイートで流れてきて

 

 

 

私は記憶力が本当に続かなくなってしまって

以前に誰と話したか?なにを話したか?など

色んなことを覚えていられない

というか

記憶に蓋がされるように思い出せなくなることが多いから

フォローする方をあまり増やしていなくて

 

 

 

ただ、その方のことは

アカウント名もアイコンも覚えていたから

ただただ驚いて

 

 

 

それでアカウント先を見にいったら

私をフォローして下さっていたことが分かって

 

 

 

数多くのフォローしているうちのひとりで

多分、多分…絡みもなかったと思う私との関係だったけど

私に出来ることなんてなかったことは百も承知なんだけど

 

 

 

ひと言、声を掛けることくらいは出来たんじゃないか

と思って

 

 

 

そう思えてやるせなくて

 

 

 

しばらくは時折思い出しては勝手に泣いて

 

 

 

そう、一方的に、勝手になんだけど

 

 

 

その時の事と

日々のツイッターで流れてくるツイートを読んでいて

あぁ、自分が断薬できたのは

頑張ったからだけじゃなくて

たまたま、だったのだろうなと

 

 

 

 

頑張りだけじゃどうにもならない

世界がそこにはあったんだなって

 

 

 

ただひとつひとつの現実が続いて

その過程で断薬があっただけ

 

 

 

そして

たまたま生き延びられたってだけなんだなって

 

 

 

決して、投げやりな意味じゃなくて

 

 

 

たまたまの

ただそれだけ

 

 

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私がひどいのは

それだけショックを受けて

色々考えたのに

いま、その方のアカウント名が思い出せないこと

 

 

 

最後は息子さんが代筆ツイートをされて

それからしばらくしてからアカウントは削除されていて

そこまでは思い出せるけど

思い出せない

アカウント名の一文字も

 

 

 

1年に一度か半年に1度くらいで

友人が家に遊びに来てくれるのだけど

去年かな?

私がやりたくて

突然、神経衰弱をやったのね

 

 

 

そうしたら自分が思っていた以上に

覚えられない、いや、思い出せないの

裏返ったそれが何だったか

 

 

 

途中から二人の友達が優しさ全開で

ヒントをくれたりして進めたけど

それでもダメ、裏返った瞬間全然思い出せなくなっちゃう

それで終わってみたら案の定、見事な最下位

 

 

 

ショックでその次はやらなかった

 

 

 

でも、毎日は過ぎていくし

こないだ読んだ本『ストレス脳』には

脳の細胞は新しく生まれるようなこと書いてあったし

(どうしよう、思い込みだったらww)

こんなでも生きてる

日々は続いてく

 

 

 

私たちより少し先に

向こうへ行ったあの人が

笑顔で穏やかに青空の下

過ごしていますように

心から祈っています

 

 

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