頭が完全におかしくなってしまった次の日から、
旦那さんが休みを取ってくれ、その後も遅く出勤したり早退してくれた。
本当に旦那さんなしでは、いま私はここにいない。
これはノロケでもなんでもなく、
傍から見ても私が完全におかしくなっていて、
一人にすると死ぬ危険性がとても高かったからだと思います。
もちろん今まで共に生活する中で、そんな危険があったことは一度もありません。
とにかく、
一人になることが、不安で怖くて仕方なかった。
そしてそれは3ヶ月経ったいまでも、完全に取れません。
処方してもらったレキソタン1mgを、
1度に1錠飲むより、1日数回に分けて飲んだ方が血中濃度が安定して良いのではないか?と考え、
先生に怒られるのを覚悟で、
1錠を半分、1/4に割って、
朝・昼・夕・寝る前と分けて様子を見ながら(&見てもらいながら)飲み始める。
同時に、何時に何mg飲んだか記録をつけ始める。
再服用から1週間は、1mg~1.5mg/dayを日によって飲み、
2週間目からは、0.75mg/day(0.25mg/1日3回)で増やさず減らさず、
1ヶ月経った日から、水溶液減薬法にて少しずつ減らし始めた。
地獄を見た日に×印を付けていた手帳を見ると、
9月末日にも『×』
全然覚えていないけど、苦しかったんだな。
レクサプロとメイラックス(短期間だったけど)を
止めても、レキソタンを減らしても、
まだまだ苦しい日々だったし、3ヶ月前に比べると何倍と楽だけれど、まだ苦しい日々は続いてる。
いろんな方のブログを読んでいると、
急断薬、急な減薬をしなければ、ここまでヒドイことにはならなかったのかな?と思う。
自分が飲んでいる薬から目をそらさず、
きちんと調べるべきだったなと、心の底から思う。
《症状》
- 不安感
- 恐怖心
- 死にたくないのに死ぬことが離れない
- 激しい動悸
- 身体がうまく動かない
- 顔や手足が勝手に動く
- 音が怖い(耳栓を使う)
- 光が眩しい(サングラスを使う)
- 喉が渇く
- けど、一瞬で排尿してしまう
- 食欲不振
- 寝に落ちる瞬間に恐怖が襲う
- 悪夢と激しい動悸で目覚める
- ほぼ眠れず
- 人が怖い
- 声が出ない
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【断薬後、追記2022年】
断薬⑤あたりからのことは実は断片的にしか記憶がなくて
水に薬を溶かして減薬していく方法
『水溶液減薬法』などは
確か離脱症状に身体が完全に乗っ取られる前に
調べていたような記憶があります。
自分のことも、他者のことも
傷付けようとしてしまうため
怖くて刃物が使えず
自分で薬を割ることも出来ず
レキソタンを夫にカッターで割ってもらうこと
それをぬるま湯に溶かして不要な水を
シリンジ(注射器のようなもの)で抜き取り
残りの水溶液を飲むこと
この一連の動作も自分ひとりではできず
夫の手を借りてやっていたと思います
細かい数字を↑では書いていますが
夫に確認してもらいながらやっていたのか…
今となっては、本当に記憶が曖昧です
計量カップにシリンジ、薬…
まるで理科の実験のような感じでしたね
薬を飲む事や、飲んでいた事に対して
恐怖感や、後悔を抱くようになってしまったのも
この頃かな…
断片的な記憶の中で思い出すのが
もう薬を飲みたくないと、どうしても飲みたくないと
飲むのが怖いと、泣きながら夫に訴え
「飲まないとダメだ、飲まないと良くならない」
そんな風な言葉で叱られ
映画などで目にしたことのあるヤク中のように
ガタガタと震える両手でコップを持って
レキソタンを飲んだ記憶
コップを持ってレキソタンの欠片を飲んだから
水溶液での減薬を始める前あたりかな…
本当に本当に、悲しかったなぁ…
nekomura-benzodanyaku.hatenablog.com
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【断薬後、追記2024年1月】
ブログを書くために
久しぶりにこの投稿を読んだら
あの時の怖さと
ただただ頑張った自分のことが蘇ってきて
泣きそうになっています
今、苦しい中にいる方、
その周りにいる方々、
どうか頑張ってください
ここから応援しています