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断薬 ⑥、断薬失敗、再服用、恐怖、不安、錯乱(2017年9月上旬~中旬)

【急断薬をしたお話⑥】

『今回は何かおかしい。。。』
と思いながら過ごした日々。
調べ始めて分かった「離脱症状」という症状。


月に1度の病院へ、9月初めの予約日に行く。


その前日、
大きなパニック発作と今までに感じたことのない、
激しすぎる動悸が数時間止まらなくなる。
どうにかしたくて、メイラックス2mgを飲んでみるも頭が狂いそうになるだけだった。
(メイラックスを飲んだのは、多分この日が最後。)


そしてこの頃、
一人になることというより、
主人と離れることに恐怖を感じ始めていて、
朝早く仕事へ行く主人が寝る時に着ていたTシャツやズボンを、自分のパジャマの上から着たり、
着ない時は、それらを手に握り締めたり、主人の服を着て家の周りを歩いていた。
最後の方は、気力で外へ出ても、まるで結界が張られてるみたいに、
家から数メートルくらいの所までしか行かれず、すぐに家へ戻っていた。
(身体がツラいのに、ジッとしていられなくなった。周りから見たら異様だったと思う。)


病院へ行き、前回の診察より状態が良くないこと、
レクサプロは蕁麻疹が出て、
メイラックスはおかしな気持ちになってしまうと伝えると、他の薬を処方された。



ソラナックス 4mg/1日1回
デプロメール 25mg/1日1回


が、薬を飲むことが怖くなっていたのでそれらには一切手をつけず、
漢方薬局で処方された漢方×1日3回のみで、次の診察まで過ごした。


車で遠くの美術展まで行ったのが、この辺り。
本当に良く行けたなぁ・・・。


家にいて、
何とか掃除機をかけたり、
何とか料理をしたり、
フラフラの状態で家の周りを歩いたり。
でも、どうしていたのかあまり思い出せない。
でも、何とかして家事をしていたんだと思う。


今までに体験したことのない、
なにが何だか分からない苦しい症状に襲われる日、襲われる時間が増えていき、
この世の終わりを見た日には手帳に「×」印を書くようにした。
次の診察の為に。


9月中旬。
パニック発作のようで、パニック発作より何百倍もヒドイ状態に陥り、ひとりでは耐えきれず、
仕事中の旦那さんに連絡。
たぶんこれを数日繰り返す。
(あまりこの頃のことを覚えていない。)


そして、前回の診察から2週間。
診察の予約をしていた日。
徒歩で行かれる病院へ行くこと、というより家にいることも外へ出ることも出来ず、
ひとりではどうすることも出来なくなり、
泣きながら病院へ行かれない事を電話をする。
折り返し先生が電話をくれる。
(後日”電話診察”という項目で診察料を徴収される。)



錯乱状態。
旦那さんに何度も連絡。
帰宅してくれる。



不安感。
恐怖感。
死にたくないのに死のうとしてしまう。
常時、心臓が飛び出そうなほどの激しい動悸。
震え。
息ができない。
号泣。
動けない。
でもジッとしていられない。
音が攻撃してくる。
光も攻撃してくる。
叫びだしそう。
でも声が出ない。
助けてください。
助けてください。
頭の中を引っ掻き回される。
少し残ってる正気を失ってしまいそう。
発狂する恐怖。



この時のことは、回復した今でも、
思い出すだけで恐怖が甦ってくる。
あの時に戻るんじゃないかって、
怖くて怖くてたまらない。


一気断薬した多くの人が、
この同じ地獄を見たんだろうなぁ・・・。



夕方、旦那さんに病院へ連れていってもらう。
救急車を呼ばれたらそのまま入院させられると思ったから、
ひどい状態だったと思うけど、病院へ連れて行ってもらった。
この時には自分の状態が『離脱症状』ということが分かっていたので、先生に伝えるも、
もう薬はとっくに身体から抜けているから、



「違う」と。



前回の診察から2週間でこんなになるなんて「原因になる何かがあったでしょ?」と何度も聞かれた。
(薬を飲むのをやめただけだけです、助けてください、助けてください、
 お願いです、助けてください、泣きながら心の中で思っていた)


本当はきちんと薬を飲んで欲しいと言われたけど、
とにかくもう薬は飲みたくない事を伝え、
でも、それではどうにもならないのは自分でも分かっていて、そしてとにかくツラかったので、
今まで効いていたレキソタンだけ飲んで様子をみたいことをお願し、処方してもらう。
(単純に身体がレキソタンを欲していたから、レキソタンにして欲しかったのかもしれない)


レキソタン1mg/1日1回


それを飲んで、夜には少し落ち着いた。


【断薬後追記、2022年】
この頃、離脱症状で完全に身体が乗っ取られたあたりからの記憶が、実はあまりないです。
夫の服を持って外へ出ていたことや、
先生へ声に出して伝えられず、
「助けてください助けてください」と、泣きながら心の中でお経の様に繰り返していたこと…断片的な記憶は思い出します。
3ヶ月後に書いたとこのブログ自体、どうやって書いたのか覚えていません。その頃の方がまだ記憶が残っていたのかな…
ただ、自分で自分を制御できなくなってしまった恐怖は、今もトラウマのように心にこびりついています。
良く、良く頑張ったと思います。

そして、断片的な記憶の中で、この時に一度、自分は死んだと思いました。
そのくらい、身体中が異常な状態でした。
上手く書けないけど。


何も知らずに20年ほど飲んでいた薬をほぼ一気断薬した話⑦ - ネコムラベンゾ ・ドットコム。