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突然、離脱症状に理解のある医師と会う。

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こんばんは。
寝ないと。
と、思いつつ書き始めてます。
明日は近所の公園で、
ちょっくらお花見の予定です。
寝ないと。


今週は、生理前の割に楽に過ごせています。
生理前特有の猛烈なイライラ(全てに対する憎悪)は、
一日中顔を出すものの、
下腹部で荒ぶる鬼が太鼓を叩いているような震えが来る振動のある痛さは、
1日おきくらいだったり。


前回のブログを書いた数日後に突然身体全体が軽くなり、
『…楽っ!!!』と前向きな気分で歩いたりしてました。
(ただ、歩く範囲は狭まったまま。気分は明るい感じなのに、身体も軽いのに
なんとなく怖くて、初期からある心臓を誰かに捕まれてるような痛苦しさもあり、
歩きだと家から離れるのが恐怖。)


3月末日まで安く受診出来る健康診断があったので、近所の内科へ受けに行って来ました。
『なんか行けそう。ダメなら帰ろう。』と思って。


そして、血圧を測ってくれた看護師さんに、
「体調どうですか~?」を聞かれたので、
迷ったけれど、途中ダメになるくらいなら先に言っておこうと思い
向精神薬の減薬中で体調が良くないと言えば良くないんですが、大丈夫ですハハハハ。。。』
みたいな意味不明な事を伝えました。
すると看護師さん“向精神薬”“減薬”に理解あり。
少し話して、


「気負わずにやれば、大丈夫ですよ。」


と。
『大丈夫ですよ。』
ちょっと泣きそうになる言葉でした。


その後、先生の問診があり、
(先生の机の電子カルテには以前受診した時、
問診票に記入した→パニック障害/服用薬数種類が書かれていた。)
看護師さんに伝えたような事を伝えると、


「やっぱり、めまいとかひどいですか?」


あれ、先生も理解してる。
めまいは、大きなめまいが時々来るくらいで、
激しい動悸とか、精神的にひとりで出掛けられないとかの方が…
と言うと、
「今日はどうやって来たの?」
自転車です。
近くなら自転車で行かれるんですけど歩いて行くのは出来なくて、
足が動かなくなったりして、
おかしいんですけど、結界が張られてるみたいになって。
奇妙な症状が消えなくて参ってます。
(こんな感じで話したと思う。)


『なるほど。そういう症状も直に良くなりますよ。』


メンタルクリックの先生が言ってくれなかった“離脱症状”に対する言葉。
それを、内科の先生が言ってくれた。
(しかも、健康診断の問診で。)
気休めの言葉だとしても嬉しかったし、安心した。


そして、
直前に測った心電図の結果を見ながら
心臓自体に問題があれば心電図の検査で分かるけど、何も問題はない大丈夫ですと。


行くの怖くて迷っていたけど、行って良かった。
看護師さんも、先生も、どこまで理解しているのかは分からないけど、
患者が安心する言葉を言ってくれるだけでも、十分。
だって、主治医に
『その症状はあなたの元々の症状です』って言われてツラかったから。


そんなこんなで、
まさか内科で、離脱症状を理解してくれる先生に会うとは思いませんでした。


で、その後。
4月1日からの診療報酬の改定で、
【1年以上同一用法、量のベンゾジアゼピンを処方すると、診療報酬の減点】
という恐怖の改定が行われることを、他のブログで知りゾッとする。


これじゃ、
いま現在服用している人たちの減薬が急激に進められて、離脱症状で辛い思いをする人が、
今以上に増えるんじゃないかと。


私自身、このまま順調に減薬を進められるか分からないから、この改定に恐怖を感じる。
本当に。


更に、
看護師、薬剤師が協力して減薬に取り組むと加点。


なんでこうなるかね。



【減薬状況】
19回目減らしました。
レキソタン
0.6075ml/day(0.2025ml×3回)
●抑肝散、当帰芍薬
日によってどちらか1包を飲んだり飲まなかったり。
どうにも止められないイライラで身体も心も爆発しそうな時は、抑肝散。
生理前のツラさがキツイ時は、当帰芍薬散。

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