先月、
自転車同士の接触事故で
首と腰のむち打ちになっちゃって
体の右側が全体的に痛くて
加入している保険の通院補償が使えるから
いま、接骨院へ通っているんだけど
カーテンで仕切られたベッドに寝転がって
ペタッと肩と腰に器具を貼ってもらい
高周波治療、時々手技
昔々の接骨院のイメージだと
幹部に電気をあてて、温めて
効いてるのか?効いてないのか?
よく分からない感じだったけど
これは割と効いていて
痛みが楽になる
ただ、持続はしないのと
時々受けている最中に
心臓が変な動きになる時があるのが
ちょっと心配
(こういう事は先生に聞きましょうね)
先日、
隣のベッドからカーテン越しに
施術者とおばあちゃんの声が聞こえてきて
声からすると70代から80代くらいな感じ
目をつむりながら
聞くともなしに聞いていたら
施「調子はどう?」
おばぁ『めまいとか色々ね』
施「お薬は飲んでるんだっけ?」
おばぁ『頓服で飲んでるのよ、大体朝6時頃に飲んで、午後に飲んで、それから、こう、何かダメになると、夜中の12時とか1時に起きて飲むの』
施「毎日1日3回飲んでるんでしょ?それは頓服って言わないよ〜笑」
おばぁ『2回の時もあるのよ、毎日3回ってわけじゃないの』
おばぁ『コンスタンて薬なの、抗不安薬だって。騙されたのよ、副作用のない薬だって言われて、もう10年も飲んでるの。副作用のない薬なんてないんでしょ?』
施「そうだねぇ、副作用がないものはないね〜」
おばぁ『でもね、デパスじゃなくて良かったと思うの。デパスはダメって言うでしょ?』
施「デパスは強いお薬って言うもんね」
静かに目を開けて
静かに混乱したよね
こういう話
ツイッターで幾度となく目にしてたけど
実際耳にすると、なかなかヘヴィ
めまいがするから夜中に起きて薬を飲むとは言わず”何かこうダメになるでしょ”
みたいな事を何度か言ってて
10年飲んでても
別段体に異変を感じてなかったら
『騙された』なんて言わないんじゃないかな
なんて勝手に色々と想像しまった
ボーッとしたまま接骨院を出て
すぐにスマホのメモにざっと書いた
薬の名前をあんまり知らないから
”コンスタイン?抗不安薬”って書いてた
それでさっき検索して
ああ、コンスタン=ベンゾジアゼピン
デパスはダメ
他なら大丈夫みたいなのは
週刊誌の”医者は飲まない薬の一覧”
とかからの情報なのかな
以前の職場の上司も
「デパスはダメなんだよね」
って言ってたのを思い出す
知ってるおばあちゃんでもないし
ましてやカーテン越しで姿も見ていないのに
何かショックでしばらく考えてた
何がショックなのかも分からないんだけどね
そんなこんな、とある日のお話
ちなみに接骨院で
超音波で首の状態見てもらったら
太い血管(頸動脈?)が
超〜〜〜〜〜ゆっくりしか動いてなくて
「ここ見て〜全然動いてないのwww本当はもっと動いてるのよwww見て、全然動いてないのwww血圧は低い?分からない?血流悪過ぎるよ、これは痛いよwwwwww」
って、引きつつ
ちょっと興奮気味に言われた
消化器内科でも婦人科でも
血流の悪さからの症状を指摘されたし
「ここでも血流か…」
と遠い目をする
ちびまる子ちゃんのような様相になる
ネコムラなのでした
次回、
「ネコムラ、友蔵と一緒に血流を良くする」の巻(嘘)
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