図書館の今月のテーマ(は何だったんだろう?病気?かな)の棚に置いてあった本を読む。
「医者に殺されない47の心得〜医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」近藤誠
7〜8割ガンに関する話だったので、流し読み。
以前この人の書いた本を読んだ気がするなぁと思ったら、とても似たタイトルと装丁の本を読んでいたみたい。
「クスリに殺されない47の心得〜体のチカラがよみがえる近藤流“断薬”」
”薬”と”断薬”って言葉で読んだのかもしれないけど、内容が記憶にない。
びっくりするくらい全部忘れちゃう日々ですね。
潜在意識に蓄積されてることを願おう。
読みながら、読むもの全てを鵜呑みにして、全てを信じることはなくなったな思う。
こういう事もあるかもしれない。
ないかもしれない、と。
凝り固まった考えになりがちだった脳は、
少し柔らかくなってきたのかな。
今も治ってはいないけど、
離脱症状がヒドかった時は何か知識を得るたびに、
そのひとつの考え方に頭を支配される毎日だった。
○○を食べてはいけない。逆に○○を食べないと治らないとか。
まぁ、今もそうなりがちなんだけど、以前よりはだいぶマシになったように感じる。(あくまで私比)
この本を読んで書きとめたもの↓
・ガムを噛むと脳の血流が増える
・コーヒー飲む(離脱症状ある方はカフェインで症状が誘発されることあります)
・内蔵の働きを高めるインナーストレッチ
・よく歩く/下半身には体全体の3分の2の筋肉があり脳幹と繋がってる
・手足をグーパー、目玉をグルグル、本を音読
・ほっときゃ治る
・今まで培ってきた人間関係は「旧交を温める」のではなく『社会還元に活用する』
・会社員時代の地位やプライドに「しがみつく」のではなく『忘れる』
・「老化現象ですよ」と言う医者は信用できる
すぐ忘れちゃうから携帯にメモしたけど、メモしたことを忘れちゃうんだよね。
「それ、老化現象ですよ」
とりあえず、いつか見るかもしれないからメモをする。
追記/洗い物をしながら急に思い出したこと。
「○○を食べてはいけない。逆に○○を食べないと治らないとか。」はまだマシな方で、
一時風水や方角が頭から離れなくなってしまい、
出掛ける方角が吉方位かどうかをネットで調べて、
『今日はそっちの方角は良くないから、そこへは行かれない!』
と夫に言っては呆れられ、怒られていましたね。
その時は、良い事をしようとしているのに、
夫がなぜ理解してくれないのかが全く分かりませんでしたが、
今なら夫の気持ちが分かるような気がします。
占いも風水も基本好きなので、
これからも頼りにしていくことはあると思うのですが、
この時は、
「これをしなければ、私は良くならない」
「この方角へ出掛けなければ、私の人生は良くならない」
など、いま振り返るととにかく不思議なこだわりが強かったです。
それが悪いとか良いとか言うことではなく、
とにかくこだわりが強かった。
脳って、こんな感じにも壊れるんですよ、
日本中の精神科の先生方、聞いてますか?
(って問いかけて、締める文章って怖いね)