ネコムラベンゾ・ドットコム減薬断薬離脱症状ブログ

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心の備忘録/夜遅くのどうでもいいつぶやき

クシャミ鼻水鼻詰まり

喉痛、耳痒、目痒、頭痛

昨日からアレルギーが全開

 

 

今年もスギ花粉の季節がやって来た

絶望

 

 

今年の花粉の飛散量は去年より多いとのことで

どうすれば乗り切れるか?

その前に去年はどうやって乗り越えたか?

など少し考えるも

何も思い出せなくて

ただただボンヤリしてしまう

 

 

 

目薬と点鼻薬くらいは何度か使ったかな?

薬は飲んでないはず

 

 

 

あまりに身体がダルくて

そして眠たくて

普段より4時間も前に布団に潜ったけど、

結局眠気はどこかへ行き

1時間半携帯を見て時間を溶かして、

いまこれを書いてる

 

 

 

ベンゾとSSRI離脱症状、急性期当時

 

 

私はベッドの上に横たわり

震えながら

『どうか助けてください』

『これが終わるのならどんな状態でもいいです、助けてくださいお願いします』

『生きているだけでいいですお願いします』

 

 

 

とそんなような事を頭の中で繰り返し

そして、小さな声しか出なくなっていたけど

声にも出して誰かに

神様にお願いをした断片的な記憶がある

 

 

 

とにかく

4なずに生き延びることに必死だった

 

 

 

当時の事は時々フラッシュバックしたり

調子が悪くなると

一瞬あの恐怖の中へ転がり込むこともあるけど

 

 

 

離脱症状と共に生活をするようになって

6年目のいまは

あの時の事がなんだかとても遠い記憶で

少し他人事のように思える時もある

 

 

 

『助けてくださいお願いします』

と必死に願ったあの時の願いは叶えられて

今がある

 

 

 

ただ、

『どんな状態でもいいです』

とは願わなければ良かったな

なんてことをいまは思う

 

 

 

『普通に暮らせる状態がいいです

 お願いします』

 

 

 

あんな状態から

いまのある程度普通の生活を送れるようになったことを考えると

なんて贅沢な願い事なんだと思う自分もいるけれど

 

 

 

誰の力も借りずひとりで電車に乗ったり

ひとりで人混みへ行ったり、

ひとりで好きな時に好きな場所へ行っても

恐怖や不安を感じない

普通の暮らしを望んだって

いいんじゃないかと思う自分もいる

 

 

 

ただ、

離脱症状の前

薬を飲み始めてからのわたしは

それらを薬を飲んでこなしていたから

わたしは普通にはなれないのかもしれない

絶望

 

 

 

 

それでも

なんで薬なんて飲んでしまったんだろう

 

 

 

薬を飲めば電車にだって

新幹線にだって

飛行機にだって

ジェットコースターにだって乗れたけど

 

 

 

飲まないと手が震えたり

頭がおかしい感じがしていたのに

なんで気付かないふりをして

飲み続けたんだろう

 

 

 

飲んでも治らないのに

対処療法でしかなかったのに

年々効かなくなってきてたのに

自分の事なのに

なんでちゃんと調べなかったんだろう。

 

 

 

なんで、なんで、なんで

 

 

 

今更言っても仕方のないことだけど

こうして考えは

いつも同じところに戻ってきてしまう

 

 

 

どうか、普通に暮らせるチカラをください

 

 

 

私にも、

離脱症状でつらい思いをしている

たくさんの人たちにも

どうか、お願いします

 

 

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わたしが今こんなことを思うのは、

推しのコンサートへ行きたいけど

夫の力を借りないことには行かれなくて

 

 

 

夫には一度は付き合ったけど

もう行かないと言われて

絶望的な気持になったからで

 

 

 

こんなこと(いや、全くこんなことなんかではなく、私にとってはとても大切なこと)で絶望するなんて

5年前には想像も出来なかったことで

 

 

 

皮肉にも回復してることが

推し量れる出来事のひとつになった

 

 

 

「欲望は入れ子式になっている」

詩人の銀色夏生さんのツイッターbotで読んで

その通りだなと思った

そう、欲望は入れ子