暑いですな。
塩分、とりましょうね。
私もね。
フっと思い出した事をひとつ。
急断薬後、ひとりで家にいられなくて、
離れた実家に居候することになった日。
ひとりになるのがどうしても怖くて、どうにもならなくて、
仕事へ行く夫と入れ替わりで実家から母親が家へ来てくれて。
そして、夜になり仕事から帰って来た夫と母と、3人で車に乗り実家へ向かった。
スピードも、
車のライトも、
道路の照明も、
高速道路自体が凄く怖くて、
運転する夫の左手を手繰り寄せて、握って。
後部座席には母親がいるのに、
そんな事どうでもいい程、
夫の手を握っていないと気が狂いそうなほど怖くて。
今考えると、運転中だから普通に考えて危ないし。
普通じゃなかった。
その後も、2週に一度から月一くらいでメンタルクリニックへ診察…
薬をもらうためだけに、実家と自宅を車で往復してもらって。
その度に、高速は本当に怖かったなぁ…。
車の速さはもちろん、
少しの渋滞も。
対向車のライトや道路の照明が自分に襲いかかってくるように眩しくて、怖くて、
夜でもサングラスをして助手席に座って。
今でも高速は突然ハッと怖くなってしまう時があるけど、
出来ることなら、いつでも高速は使わず下道で出掛けたいのが本音だけど、
大抵、大丈夫。
「母親が後ろに座ってるのに、夫の手を握る自分」
をフラッシュバックみたいな感じで思い出した夕方。
あの時の自分、本当に頑張ったねぇ。
みんな、みんな、よく頑張ってるねぇ。