
《読書記録》
【メメンとモリ】ヨシタケシンスケ
〜これは、こんな本〜
『「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?身もふたもない言葉の中にだけ、希望を見出せるときもある。ヨシタケシンスケが描く「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。』(角川公式サイトより)
この本は
「メメン」と「モリ」
ふたりの話だけど
単語で「メメントモリ」
はラテン語で『死を想え』
という意味だそうで
いまが幸せであっても
幸せでなくとも
誰にも必ず死が訪れる
それを忘れずに
ということなのかな
ヨシタケさんの
絵と短い文で構成された
3つのお話
私たちが生きているこの世界は
こうであって
こうでもない
そうであって
そうでもない
あるようで
なくて
矛盾のようで
矛盾でない
うーん!哲学!
と
頭の中が
こんがらがりそうだけど
自分の周りを見渡せば
まさしくそんな世界だった
「みらいのことはだれにもわからない。
だから、この世界にいるあいだは、
おもしろいことをたくさん考えて、
おいしいものを食べて、
すきな歌をおぼえて歌って、
こわれちゃったらかなしんで、
あたらしくできたらよろこんで、
大事なものを大事にして、
どうでもいいことはほっといて、
だれかにてつだってもらって、
だれかをてつだってあげて、
たくさんおぼえて、
たくさんわすれて、
よごして
あらって
ちらかして
かたづけて
ツメをきって
ハナをかんで
めをとじて
めをあけて」
(本文より)
メメントモリ
死を想うことで
生が鮮明に見える
それを思い出したり
思い出さなかったりしながら
暮らしは続いて
最後はみんな
等しく死を迎えて
永く眠るんだ