レクサプロとメイラックスの断薬。
レキソタンの減薬から2、3ヶ月が経って、
出来ないことが多すぎて、
何も一人では出来なくて、
薬を飲んでいた時の方が楽だったと思い始めてしまって、ツラい。
いい歳になって実家の世話になって、上げ膳据え膳で。
家族全員で協力してくれてるのに、ツラい。
足の悪い母に付き添ってもらって家の周りを散歩することと、
移動図書館で借りてきた本を読むこと漢字パズルをやること、
借りてきてもらったDVDを観ること、毎日、それだけの繰り返し。
ひとりでは怖くて外へも出られなくて、
包丁を持つのも怖いままだから料理も出来なくなってしまって、
話すこともしなくなってしまった。
ひとりで減薬や断薬と戦っている人と比べたら、
なんて幸せな環境にいて、
なんて贅沢なことを言って、
なんてワガママなことを言っているのかと思うけど。
ひとりじゃ何も出来ないというのは、たぶん想像する以上に、
孤独なことなんだ。
耐えなきゃいけないことも、分かってる。
弱音吐いてちゃいけないことも、分かってる。
でも、今までみたいに、
普通に過ごしたい。
普通に。
薬飲んでいた時の方が、幸せだったのかも。
明後日は、病院。
きっとまた、薬を出すと言われるだろう。
そうですね、飲んだ方がきっと楽ですね。
飲んだ方が、普通に生活できますもんね。
普通に。
普通に。
家族に迷惑を掛けることも、少ないですもんね。
私の普通の暮らしは、一体どこへいってしまったのだろう。
返して欲しい。
自分で取り戻しに行かなきゃいけない事だということも、分かってる。
でも、返して欲しい。