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本/『腸を活性化させる食べ方と生活』高橋健太郎

 

気温が急に上がったからか、単にそういうサイクルか、

少し調子が下り坂で日課の散歩を休んでいて、

昨日、数日振りに散歩して、近所の公園に咲く河津桜を見に行った。

 

 

満開の桜を、ベンチに座ってキレイだなと眺めながら、

去年、ここに河津桜が咲くことを知ってから、もう1年が経ったんだなぁと思った。

公園にはおじいちゃん、おばあちゃん、付き添いの人、子どもにママたち。

”昼間の公園にいる人たち”を見て、私は何をしてるんだろうか、と要らぬ考えが浮かぶ。

ダメだ、自分の存在価値が分からなくなる。

私が生きている意味は?

 

 

でも、

今年もここまで歩いてきて、桜が見れた。

それ以上でも、それ以下でもない。

物事に良いも、悪いもない。

ここに来れて桜が見れたこと、それが全て。

もう、別に何でもいいや。

一瞬、そう思った。

 

 

図書館で、本借りたんだ。

『腸を活性化させる食べ方と生活/高橋健太郎

 

”私たちの体には、病原菌やウイルスを排除する免疫細胞が存在し、実は腸には全免疫細胞の6割上があります。さらにセロトニンドーパミンなど、幸福ホルモンと呼ばれる神経伝達物質を合成するのも腸。特に睡眠ホルモンに深く関係するセロトニンは、95%が腸で作られています。このように腸は、私たちの体、心を操る臓器として"体の陰の支配者"とも呼ばれ、腸活することで、美肌、見た目の若々しさ、ダイエット効果、アレルギーや風邪の予防&改善、メンタル面の健康、睡眠改善など、健康にも美容にも嬉しいメリットがたくさんあります。”

 

 

腸の基礎知識から、他の臓器との関係性、

腸内に異物が入った時はどうなる?

善玉菌・悪玉菌ていうけど、悪玉菌が悪い!って訳ではなくて結局はそのバランスが大切など。

 

 

著者の高橋健太郎さんは医師・医学博士で、

これを書いたときはニューヨーク州立大学で博士研究員。

良いなと好感が持てたのが、

「薬は一時的に緩和することしかできない」や、

テレビなどで〇〇には××が効く!と言われているものでも、

自分には合わない事があるから、自分に合ったものを食べようなど。

今読めば当たり前に思えるんだけど、

私は数年前まで、どんな病気でも薬を飲めば”治る”ものだと思っていたから、

お医者さんが書籍などでこうして言葉にしてくれると、安心するというか、嬉しい。

不思議な感情だけど。

 

 

私の不安な気持ちはいつも下腹部からじわりじわりとやってくるし、

腸が最強になれば、全身が元気になるんだろうな。

ただ、この間読んだ本でもこの本でも”糖質は控えた方がgood!”と書いてあって、

ご飯もパンも甘いものも大好きな私は、

その部分だけ見なかったことにして、本を閉じました。

へへへ。