ネコムラベンゾ・ドットコム減薬断薬離脱症状ブログ

パニック障害・減薬・断薬・断薬失敗・離脱症状・減薬断薬ブログ

本/腰痛の本だけどメンタルに効く本『腰痛学校』

 

 

『人生を変える幸せの腰痛学校』伊藤かよこ

 

何で知ったか忘れてしまったのですが、

『人生を変える幸せの腰痛学校』伊藤かよこ著

タイトル通り腰痛の本なのですが、

その心持ちがメンタル系でも力を発揮しそうだなと思い、面白かったのでご紹介です。

 

 

腰痛の本にありがちな、

「こうすれば腰痛は治ります!」などの指南本ではなく、

 治療院を開業する鍼灸師の伊藤かよこさんが、

自身のヘルニア等の経験を基に書いた小説なので、

スルスルスル〜っと読めて、とても読みやすかったです。

 

 

伊藤先生曰く、

日本の腰痛治療はなかなか遅れているらしく

この本で紹介されているのは世界最先端の腰痛治療

認知行動療法プログラム』というもの。

まぁ、これもきっと賛成/反対、両方の意見が様々なところにあるのでしょう。

挿し絵が可愛くて、腰痛の本という事を忘れます。

 

メンタル系の治療でもありますよね認知行動療法

⇒「思考や行動の癖を把握し、自分の認知・行動パターンを整えていく」

それと一緒でこちらは腰痛バージョン。

 

痛みに思考をフォーカスせず、

身体を動かしたり、自分が楽しいと思う事をしたりすることで、

痛みを感じる脳の気をそらす?

そんな感じです。

 

 

今悩みに悩んでいる離脱症状の事として書かれている訳ではなく、

腰痛で入院や手術をした方々を通して書かれている物語なので、

『そんな事、分かってるよー!なった事がない人は何とでも言えるんだよー!』

と反論する気持ちもわかず、

なるほど、なるほど、そうだよなぁ〜

と、素直な気持ちで心に落とし込めました。

 

 

もちろん全ての腰痛を改善する訳ではなく、

中には重大な疾患が隠れている腰痛の場合もあるので、そこは注意!

と言う事もきちんと書かれています。

 

 

ちなみに私ネコムラは、十代の頃に椎間板ヘルニアを発症し、

あとちょっと診察が遅かったら手術だったね!と言われ、

投薬と電気をあてる治療を受けていたのですが、この本を読んでいて

「あの時の薬って何だったんだろう…ベンゾの始まりあそこかもな…」

ちょうどその後あたりの年齢からパニック発作に苦しめられ始めたな〜と

思い出したのでした。

真相はいかに。

 

 

離脱症状、特に急性期〜初期の離脱症状

認知療法でどうにかなるようなレベルではないのですが、

私、ネコムラはこの本を読んだことで少し心が前へ向きました。

 

 

あ!

そう言えば最近、本をリーディングトラッカーなしで読めるようになりました。

また戻ったり、読めなくなったりもするでしょうけど、

100万個くらいある離脱症状も、少しづつ良くなってるのかな?そんな感じです。

 

 

そんな感じどんな感じで、こちらからは以上です。

 

room.rakuten.co.jp

 

 

ベンゾ離脱症状鉄/パニック発作や鬱に効くという鉄分補給と金属アレルギー。その③


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読んでいてツラくなるとイヤなので、美しいパリの夕暮れの画像貼っておきますね。

 

【注意】これから書くことは私ネコムラに個人に起きた出来事です。誰にでも起こることではありませんので、こんな事もあるんだなという程度でお読みくださると助かります。
尚、これが理由でこうなった!なのでこうして解決した!など読んでスッキリするするような終わり方はせず、時系列に起こった出来事を徒然と書いております。解決せずに書き始めてスミマセン!先に謝っておきます・・・。

 

 

 さて、

予想外に続きものになってしまって、誠にかたじけないブログその③の始まりです。

その①、その②はこちらからどうぞ⇩
nekomura-benzodanyaku.hatenablog.com

nekomura-benzodanyaku.hatenablog.com

 

顔と身体の痒みに皮膚をボリボリ掻きながら、腹痛と時折襲う吐き気、

そしておならやゲップをしながらも2〜3時間は眠れたような感じで、

夫は早朝から仕事へ。(夫、マジですまん。) 

 

前回その②で書き忘れてしまっていたのですが、

何かが『濃く』出た白湯を飲んだ直後に身体に異変を感じ、

座っているのもしんどくなってしまったので横になり、

横になっても苦しくて、縦になったりと試行錯誤。

その後、小一時間ほどで少し楽になったので夕飯を作り始めました。

が、

コンロの火を使って身体が温まったくらいから、

喉の違和感と苦しさがヒドくなり、急激に体調が悪化していきました。

(でも、アレルギー症状だと一旦少しでも楽になる事はなんてないのかな〜?)

 

 

そんな感じで夕飯はあったけど私は食べられず、夫が買っていたポッキー数本を食べて就寝。

なぜポッキーだったのかは分からないけど「これなら食べられる」といった感じでした。

起きて、喉の苦しさは変わらずあり、身体のダルさがひどい。

でもお腹はグーグーに空いていて前日のご飯を少しずつ食べるも、

お腹空いてるのに食べられず、ゆっくり時間を掛けて、少しだけ食べる。

とにかく身体が絶賛消耗中。

そして、食べると喉が何やらチリチリジリジリとしてきて、苦しさが増。

 

 

その日はそのまま横になりながらやり過ごし、夫には夕飯を適当に食べてもらい、

私はまたポッキーを少し食べて寝た。

ちなみに離脱症状で自律神経がバグっていて、

昼寝をしようとすると激しい動悸や悪夢等々が襲ってくるので、

昼間はいくら体調が悪くても眠れませんえん。

ホント、何この身体!(涙)

 

 

2日後。

私の体調は変わらず

&白湯を飲んだだけで苦しさが増して朝食も一口も食べられずギブアップ。

午前中から出掛けるはずの夫の用事が午後からになったので、

検索して見つけた車で15分程の内科/アレルギー科が一緒の病院へ連れて行ってもらう事に。

 

 

初診だったので先生の診察前に、問診票に記入しながら看護師さんから口頭での問診。

酸素濃度を測ると99?で、

呼吸が苦しいのは酸素が吸えないんじゃなくて、むしろ過呼吸気味なのかもと。

あぁ、良かった、そうなんだ、だから苦しいのかな?

というか病院に着いた頃には、苦しさが楽になっていたのね。

そして、パニック障害がある事。

言うのを迷ったけれど薬の離脱症状があり、

麻酔、抗生物質、抗ヒスタミンなど薬剤で体調が悪くなる事を伝える。

「体調悪くなるって具体的にどういう風に?」

そこで、まず、動悸が激しくなったり目眩が…と伝えたかったのに何故かそれが浮かばず、

 

 

『死にたくなって・・しまったりしま・・・す・・』

 

 

とだけしか伝えられず、

突然ヤバイ奴になってしまい、そんな私におばさま看護師さんは優しく優しく、

「うんうんうんうん、なるほどね〜!」

と、そのまま先生のいる診察室へ消えて行きました。

 

 

まぁ、でも、私が離脱症状が悪化して一番恐怖を感じているのがこの症状だし、

自分ならまだしも、他人を(優しく言うと)傷付けてしまうんじゃないか、

他人を(ボヤかして言うと)抹消してしまうのではないか?というところなので、

違うという事でもないのだけれど。

でも客観的に見ると、ここでは言わなくて良い事だったかな。

 

 

直後に先生の診察があり、持参した“鉄玉子”を箱ごとを手渡して今日までの事を説明。

先生も看護師さんの鉄玉子は見た事も聞いた事もなく、

先生は説明書や箱をじっくり見て、カルテに何やら書きとめていました。

(というか、ここまで誰も鉄玉子の存在を知っている人はいなかった)

聴診器で胸の音を聞いて、大丈夫ですよー。

 

 

そして、

このタマゴ型の鉄の塊から鉄分が溶け出すとは考えにく、

なので鉄分が身体に入ったとは考えにくく、

(鉄のフライパンや南部鉄瓶で鉄分が摂れるいうのは間違えなのかな??)

なのでなので鉄分を飲んでアレルギーを発症したとは考えにくく、

でも、お湯が茶色く色づいたということは「何かしら」が溶け出していて、

説明書には茶色に色付くのはサビの色と書かれているけど、

先生的にはそれも考えにくくて、

でも、その茶色の『何か』があなたの身体に合わなかったのでしょうね。

 

 

とのこと。

なるへそ。

「喉も腫れていないし」

  (先生、言えなかったけど喉全く診てもらってない、診なくても分かるのかも?)

「南部鉄器のヤカンでお湯を沸かして飲んでた時は、大丈夫だったんでしょ?」

  (え?そんな話してない、ヤカンは南部鉄器製じゃなくてステンレス製です先生)

だから、身体に合わないものを飲んだけど、

そのまま様子を見てもらって大丈夫、

『もし心配なら、少し安定剤を出すくらいしか出来ないなぁ〜』

 

 

そうか、心因性か。

そして、安定剤かぁ。

ちなみに先生にも、診察の流れで離脱症状があることは一応伝えたところ、

先に看護師さんから伝わっているようで「うんうんうん、そうなんだよね(聞いたよ)」と。

 

 

と言うことで特に処置もなく、帰宅。

夫はそのまま外出し、

何も食べていなかった私はパンやバナナと水分も取れてなかったのでポカリなどを食す。

でも、いつもお腹が腹ペコな私なのに全く食べられず、無理やり流し込む。

すると、またもや喉がチリチリジリジリ。

そして、またもや喉も苦しくなってしまう。

むむむ。

 

 

↑この日から、今日でちょうど2週間。

◎その間ずっと、何か食べると喉が反応してから苦しくなる

◎掃除や料理、少しストレッチをして身体が温まっても喉が反応

◎顔や身体が痒い

◎子宮の辺りのような下腹部がとにかく痛い

◎いつも快便のところ便秘になり3日おきくらいに腹痛と共に少ししか出ない

◎とにかくダルい

◎連動してしてなのか?こっちが主なのか?メンタルは絶不調

 

 

等々。

なかなかツラくて地味に不安な日々を過ごしました。

 

 

安定剤を〜なんて言われたこともあったので、

心を落ち着かせるフラワーレメディをスプレーしたり、漢方の半夏厚朴湯を飲んでみると、

胸の苦しさは楽になるものの、喉の苦しさと違和感は消えず。

昔食べ物でアレルギーを起こした時に、

その後数日間何を食べても蕁麻疹が出るようになってしまい、

毎日薬を飲んで、注射を打ってもらう⇒蕁麻疹が消える⇒食べると蕁麻疹でる

⇒薬と注射⇒食べると…を数日間繰り返したことがあるのですが、

何となくこの時に似てるなぁ〜と。

んん、アレルギー反応ではなかろうか・・・。

 

 

昨日辺りから全体的にだいぶ楽になってきたので、もう終息するかな。

そして思い出した事が、

今回“鉄玉子”前に鉄分サプリをちょこちょこ飲んでいた時も、

下腹部の激痛を数日おきに起こしていた事を思い出し、

もしかすると私は鉄分サプリが合わないのかもなぁ〜と思いました。

 

 

と言う訳で、一体何が起こったのか良く分からないままですが、

個人的な体感的にでしかないのですが

金属アレルギーがあるっぽい人は鉄玉子に注意。

あと、体質的に鉄サプリが合わない人もいるかもなぁと思います。

当たり前の事として、自分の身体の声を良く聞く事なんでしょうけど、

鉄は病院の指示下の方が安心かなと思いました。

過剰摂取での危険性があるものに関しては、

何かあった時、どうしたら良いのかの指示もらえないのは結構怖いです。

 

 

あ〜!

でもね、今回もただ元気になりたかっただけなんですよ。

ただ、それだけでした。

だから、逆に体調崩して悲しすぎて。

何をやっても上手くいかない、もう何年も頑張ってきたのに、

普通になれないって、大泣きしました。

正直、もう疲れてきました。

hahahahaha

と、突然の歌詞感。

では、スッキリしない終わり方ですがここまでー!

 

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ベンゾ離脱症状鉄/パニック発作や鬱に効くという鉄分補給と金属アレルギー。その②

ネイチャーメイド”の鉄分サプリは非ヘム鉄です。


【注意】これから書くことは私ネコムラに個人に起きた出来事です。誰にでも起こることではありませんので、こんな事もあるんだなという程度でお読みくださると助かります。
尚、これが理由でこうなった!なのでこうして解決した!など読んでスッキリするするような終わり方はせず、時系列に起こった出来事を徒然と書いております。解決せずに書き始めてスミマセン!先に謝っておきます・・・。


さて、
『続きはどうなるの!?ネコムラ!!』と事件でも起こりそうな終わり方をした前回ですが、
(前回のその①をお読みでない方は、こちらからどうぞ↓)
nekomura-benzodanyaku.hatenablog.com

安心してください、ネコムラ生きてます。
えぇえぇ、皆さん知ってますね。


鉄玉子で沸かし、そのまま長い時間放置したお湯を飲んだところで
喉の猛烈な違和感と苦しさチクチクヒリヒリ、激しい動悸が発生したネコムラ。
慌てふためきながら検索しました『鉄玉子/アレルギー』こんなワードだったと思います。
すると引っ掛かったのは楽○市場の商品レビュー
「金属アレルギーの私のせいですが、、、
貧血持ちなので、喜んで、何度かお茶に入れて飲みましたが、喉付近や耳の下の方が違和感なので、説明書を見たら、金属アレルギー持ちには良くないようなことが書かれていてショック、、、もはや、使うのが怖くて錆だらけで放置されています、、、」


ゲゲゲ。


鬼太郎。
金属アレルギーの人は使っちゃ良くないのね。
と言うか、私が手にした説明書にはそれっぽい事が書かれていないんですけど、どこ情報?
でもまぁ、よく考えたらそうか、鉄分の溶け出したモノを直に飲むってそういう事か。
と、妙に納得。
ちなみに私は金属アレルギーの検査をした事はなく、昔々にピアスを開けていた頃、
金・銀・プラチナ、どんなピアスをつけても耳ではなく、なぜか顔が痒くなってしまい、
それでもそれを我慢して何年もピアスをつけていた過去があります。


しかし苦しい中でサラッと検索しても、同じような症状の人はそれ以上見つからず、
鉄鍋などの調理器具で発症する金属アレルギー/全身型金属アレルギー
⇒経口摂取した金属が“発汗”により皮膚に症状が出るもの
の記事が見つかるのみ。


あと出てきた検索結果は、鉄分の過剰摂取による急性鉄中毒というもの。
これはかなり怖い事例しか目に付かず、
何やらどんどんとおかしくなっていく体調と共に精神的にもダウンし始めました。


そんな時まだ仕事中のはずの夫から
「早く上がれたから通院してる皮膚科に来た」とのLINE。
おぉ、ツイテいる、私はこういうピンチの時に非常にツイテいる事が起こるのですが、
すぐさま今起きている事を返信し、その後いつもより早く夫は帰宅。


夫が帰宅するまでの間、
私の身体は喉の違和感と苦しさ、動悸、顔と身体の痒み、
寒さと暑さが交互にやってくるのを何度も繰り返して、
身体の中がとにかく”変”
うまく表せないけどとにかく”変”で、身体の中でゴボゴボ何かが動いていました。


救急車を呼ぶべきが迷い「迷っている時はこちらに掛けてね!」
という番号♯7119の救急安心センター
(「家族の様子がなんとなくおかしいけど、救急車呼んだ方が良いのかな...」
「具合が悪いけど病院に行った方がいいのかな...」専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口。)
を思い出し、帰って来た夫に相談しここへ電話。


♯7119で起こった出来事を話したところ、
まず日本に2カ所ある中毒センターへ連絡してください、
そして必要であれば区内の急患受付している内科へ行ってくださいとの返事でした。
そして、中毒センターへ連絡してことの顛末を話し、電話口の人が悩み『しばらくお待ちください』と5分位待ったあと
『鉄の中毒であれば嘔吐や下痢をするので、今それがなければ中毒ではないと思うので、
 アレルギーだと思います。内科へ連絡してください』とのお返事でした。


あぁ、ひとまず良かったと安心して電話を切る。
でもこの後も、喉以外の症状は波のようにやってきて、
それにプラスして徐々に腹痛と食当たりの時の様な吐き気がし始め、ゲップとおならが出るようになる。


もう、何が何やら。


とにかく身体が何かおかしくて、それだけは分かるんだけど、説明出来なくて、
私は恐怖のあまり段々とパニックになっていき、大泣き。


もう、何が何やら。


そして教えてもらった内科の急患のひとつ/以前夫が入院手術をしたことのある大きな病院に
電話をして、症状を伝える。も、急患で埋まってしまっていて診察するのに2時間以上かかると思う、
アレルギー症状が強まっているのなら危険なので他の病院へとの返事。
(ちなみにパニック障害がある事と、抗ヒスタミンで体調が崩れることも伝えた。)
そうか、こういう事もあるのかと。
喉以外の症状が波のように寄せては返す感じなので、
もう急患へ行かなくても明日まで様子を見るかと思ったり、
また症状がグワーッ!とやってくると怖くなり、もう一つの急患へも連絡してみる。


循環器科の先生が電話口に出てくれ、再び三度の説明。
ここでも最初に持病の有無を聞かれ、パニック障害がある事を伝える。
『鉄の中毒ではないと言われ、今自分でここまで説明できるのであれば
 アレルギーのアナフィラキシーも起きてないから大丈夫です』
急患で来てもらっても話をして、抗ヒスタミンステロイドの薬を処方することしかできませんので。
また、身体に合わないと思ったものを使い続けるのは止めた方がいいですよとピシャリと言われ、
「ごめんなさい、すみません…」と謝った。
ホント、そこですよね。


と、
ここまでで帰宅後お腹が空いていた夫には食事を取ってもらったりしながら、
私がパニックを起こしたりしながら、気が付けば夜中近くの時間に。
行っても仕方ない、中毒でもない、アナフィラキシーも起きてないし、きっと大丈夫と、
正直私はまだ不安のまま、苦しいと言いながら、
身体や顔をボリボリ掻きながら、
お腹をグルグルさせ時々やって来る吐き気に怯えながら、
ゲップやおならをしながら、休みました。




・・・眠れたんかい。




あぁ、また書ききれませんでしたね…。
2回で終わらせるつもりが、おかしいですね…。


結局身体的には、蕁麻疹が出るわけでもなく、下痢もせず嘔吐もせずでした。
次は2日後にアレルギー内科を受診!からの今の話を書きますね。
あと先に言ってしまうんですが、あれですね、今回感じたのはパニック障害がある事を伝えると
『あぁ、メンタルね、そっちね、了解!』
と言う空気になってしまう事の悲しさと、怖さ。
確かにそれが症状に大いに関係してるのかもしれないけどね。
なんだろう・・・と、ちょっと悲しくなりました。
皆さん無意識なんだと思うのですが。



とにかく身体が元気が1番ですね。
良かったら、次回もお付き合いくださいませ。

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ベンゾ離脱症状鉄/パニック発作や鬱に効くという鉄分補給と金属アレルギー。その①

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鉄分補給「ザ・鉄玉子」

 

【注意】これから書くことは私ネコムラに個人に起きた出来事です。誰にでも起こることではありませんので、こんな事もあるんだなという程度でお読みくださると助かります。

    

 

ドラマ『逃げ恥』でダブル主演していたお二人が結婚を発表されましたね。

今日は、2021年5月21日です。

ハッピーなニュースは嬉しい限り。

原作漫画の作者さんがマンガを描いていなかったら、二人は出会ってなかったんじゃないか?

というツイートを見掛けて、ホント人生って色んな要素が重なって出来上がっているんだな、

無駄なことは何ひとつ人生に起こってはいないんだろな。

なんて人生哲学的な事を思いながら、ネコムラ実は苦しんでおりました。

何があったのかって?それは、

 

鉄分補給からの、アレルギー発症からの、離脱症状悪化。

 

数ヶ月前、久しぶりに牛肉を食べた次の日に

気持ちも身体もとてつもなく元気を感じて、

普段はお手軽な豚肉や鶏肉しか食べていなかったネコムラは

牛肉凄いパワーだ!

と驚き嬉しくなり『牛肉/離脱症状』とGoogle先生に聞いてみました。

すると、

パニック障害鬱病も、牛肉などに多く含まれる鉄分を摂ると改善される!』

逆を言えば、鉄分が足りないからパニックにも鬱にもなる。

との情報、

藤川先生という精神科医の先生がその事についての書籍も出している事が分かった。

 

なんて事なの〜!

そんな簡単な事でもしかしたら20年以上悩んでいた事、そして離脱症状も改善するのかも!

と久しぶりに目の前がパーっと明るくなり、

すぐさま書籍を図書館で予約して、後日鉄分サプリを購入。

その辺りでフォロワーさんから鉄分摂取の注意のDMを頂いたこともあり、

(その方は鉄分が合わなかったそう)

鉄分について少し調べると、鉄分でもヘム鉄/非ヘム鉄の種類に分かれることや、

金属なので血でも出さない限り体外へ排出が難しく、

過剰摂取になる可能性もあることなども分かり、

ベンゾの離脱症状になってから様々なもの(海外製の大きめサプリやアミノ酸などの食品添加物、麻酔や抗生物質などの薬剤などなど)に身体が過剰に反応するようになり、

そこから離脱症状が悪化する事を数回経験した私は、

鉄分サプリを毎日摂取することはせず、時々、本当に時々、

数日に一度や1週間に一度くらい、本当に恐る恐る服用。

(現在フラワーレメディという自然由来のエキスのみ使用し、普段はサプリも漢方も常用していません。離脱症状が悪化した時、時々漢方を飲みます。)

 

 

でも、そんな感じじゃ身体は元気になっていってる感じもせず、

むしろちょっとずつなぜか離脱症状が悪化しつつ、

何か他に鉄分を「安全に効率よく」摂れる方法はないかな?

と思っていた時にハッ!と思い出したのが、

南部鉄器で出来た卵の形をした鉄の塊”鉄玉子”!

 

 

昔からある商品で、その鉄玉子をヤカンに入れて沸かしたお湯を飲めば

簡単に鉄分補給が出来るという優れもの。

鉄のフライパンは使っているけれど、毎日使うわけじゃないし、

鉄玉子なら鉄瓶よりも扱いは簡単だしお手頃だし、これまた目の前、

むしろこれからの人生にまばゆい光を感じて鉄玉子を通販で購入。

 これが1週間くらい前のお話。

 

 

で、鉄玉子が届いた日から3日間。1日1〜2回、鉄玉子で沸かした白湯を飲み、

何やら喉に違和感とチクチクヒリヒリと若干の痛みを感じていたのですが、

 あぁ、お湯がまろやかだな〜これでこの先、私は元気になれるんだな〜

なんて思いながら自分の身体が感じた違和感や痛みを無視。

で、4日目。

錆びを防ぐためにお湯が沸いたら鉄玉子はすぐに取り出すのが良いらしいところ、

(詳しい使い方などは付属の説明書には書いておらず、

 検索して出てきたブログなどを参考に使用し始めました。)

その日は別の家事をしながら火を止め、鉄玉子を取り出し忘れてしまい

20分ほど(もしくはそれ以上だったような、だいぶそのままにしてしまったのです)放置。

あ!っと思い出して白色の大きめのマグカップに半分ほどお湯をいれたところ、

それまでよりお湯はだいぶ茶色に色づいていて一瞬考えたけど、

鉄分いっぱい摂れるしなんて思いながら、ゴクゴクゴク。

 

 

ゴクゴクゴク。

ゴクゴクゴク。

ゴクゴク・・、

ゴク・・・、

 

あれ、何だか喉が変だな。。。

んん、喉が苦しいな。。。

ん?喉が腫れてる感じ、アレルギーが起きてる時の苦しさ?!

え?動悸が凄いしてきちゃってるし、何これ???

うう、苦しい、なんかヤバイかも!!!!!!!

あれ、これ本当にヤバイかも!!!!!!!

 

 

私はアルコールを飲む事が身体に合わず、

洋酒の入ったお菓子などでも喉がヒーヒーと苦しくなってしまう体質なのですが、

まさにその状態。もしくはそれ以上。喉が閉まってく感じがあり、恐怖のルツボ。

私、どうなる?!!!

 

と、

いつものことながら文章を書くのが下手くそ過ぎて、

話の終わりが全然見えないので、

一旦ここで締めて、続きものにすることにしますね。

簡潔にブログを書いている方々、ホント尊敬します・・・。

私って、一体・・・。

 

room.rakuten.co.jp

 

ベンゾ服薬/ジャニーズとパニック障害と精神薬について思うこと。

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減薬 断薬 考える

 

先日、ツイッターのトレンドから

ジャニーズのKing&Princeのメンバーの方(岩橋玄樹さん)が

パニック障害が原因でグループの脱退と事務所からの退社をする事を知ったのですが

真っ先に思ったのが、

『薬を飲んでるんだろうな・・』

『薬が原因で更に体調を崩していないかな?』

『今後、薬をやめる時に大変な思いをしないかな?』

 

 

【以下、岩橋さんのコメントを一部抜粋】
「僕は2018年から、小さいころから患っていたパニック障害を治療するために、入院をして、自分なりに頑張ってなんとか回復させて、また皆さんの前にたてるよう、またメンバーと一緒の時間を過ごせるよう、これまで病気と向き合ってきました。

でも、現在も僕の病気は完全には治っていません。

僕の症状には波があり、ひどく症状が出てしまう時と、おさまっている時があります。そんな自分の状態をうまく説明できなくて、なかなか周囲の方に理解してもらえない時もありました。

そして、休養をしてから2年以上が経過してしまい、
いつもそばで見守ってくれたメンバーや、
ずっと応援してくれているファンの皆さんに対して、
はっきりとした報告もできないまま、この先もこれ以上待たせてしまう事が、本当につらく感じてしまいました。

メンバーを含め、たくさんの方々が応援し続けて待ってくれているにも関わらず、自分の心の弱さから、皆さんとの約束を果たす事が出来なくなってしまった事を、本当に申し訳なく思っております。

またこの先、大きな壁が立ち塞がる事もあると思いますが、その時は自分自身に『大丈夫』と言い聞かせ、1人の人間としてより強くなりたいです。
そして今後、病気が治った時はもっともっと笑っていたいです。

今後もきちんと自分の病気を克服するために、今までとは少しだけ環境を変えて、しっかりと自分のペースで治療を頑張ります。そして、応援してくださった皆さんにいつの日かまた再び笑顔を届けられるようにしっかりと人生を歩んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました。 」

 

24歳、ツラかったね。

そして、よく頑張ったね。

 

なんで若い人のパニック障害=薬を飲んでるであろう事が

こんなにも心配になってしまうかっていうと、

私がおばさんだからというのもあるけど、

自分の経験上(パニック障害から20年ほど薬を服用)

薬を飲み続けてもこういう病気は治ることはなかなか難しい気がして、

薬を飲む事によって症状は緩和したり、治ったように見えて

“普通の人”と同じように生活を送ることが出来るようになるけれど、

結局それは病気を治すことを先延ばしにしてる事にしかならなかったな・・・

と自分の事を振り返って、同じ様な道を辿って欲しくないと思って

人の事が心配になってしまうんですよね。

 

以前、

ツイッターの相互フォローのあおあおさんあおあお (@irodorimidori77) | Twitter

が薬を飲む事を、              『幸せの前借り』と言っていて、まさにその通りだな〜と思いました。

服用したから出来たことも私にはたくさんあって、それは良かった事だけれど、

やっぱり継続して服用して良い薬はない、というのが私の答えです。

 

 

私の経験上の話をすると、

20歳ちょっとで薬を飲み始めて10年目くらいまで、

30代前半までは、

通常の服薬+頓服のレキソタン(頓服と言ってもほぼ毎朝服用していた)を飲めば、

新幹線にも飛行機にもディズニーランドの乗り物にも発作を起こさず乗れていたけれど、

30代から段々と、

頓服を飲んでも各駅停車以外の電車に乗ると発作を起こすような、

パニック障害になった当初のようなことがあり、

新幹線や飛行機を使って行く仕事の出張も

特例で行かずに済ませてもらったりするようになり、

ディズニーランドへ行っても、年々服用する頓服の回数が増えていく状態でした。

 

 

そう、段々と薬が効かなくなっていったんですよね。今思うと。

 

 

ちなみにいつの頃からか、

頓服のレキソタンを飲まないと手が震える事に気が付いていて、

見て見ぬ振りをしていました。

正直、本当は怖かったと思います。

薬を飲まないと手が震えるって、結構ヤバイなって。

 

でも逆に頓服を飲む回数増やせば普通には暮らせるし、

新幹線だって飛行機だって、

病気が治ればいつかはまた普通に乗れるようになるだろうし、なんて思っていました。

「一生飲んでも安全な薬です」

「薬飲んだままでも子ども産めるよ?(年齢的に)あなたも産めば?」

「医者なんてみんな精神薬飲んでるよ。だから一生飲んでも大丈夫だよ〜」

全て別の精神科医に言われた言葉。

 

(追記/精神薬を服用したまま無事に妊娠・出産された方は多くいらっしゃいますので誤解なきようお願いします。服用、減薬、断薬のリスクを全く伝えずに、いとも簡単に言われた言葉です。妊娠すれば気持ちで薬をやめることも出来るんだ、とも言われました。)

 

 

そしてその後、

私は知識のない中で何の気なしに薬をほぼ一気にやめて、

今度は薬の離脱症状をいうものに襲われて、

ほとんど、一旦人生を終えたような状態になりました。

 

 

パニック障害

→精神薬服用

→薬が効いて発作も起こさず普通に暮らせる

→10年目頃から徐々に薬が効かなくなってくる

→時々発作が起こるようになる

→外出しないので良いだろうと、何も考えず服用をやめる

→1ヶ月ほどかけ徐々に体調が変化していく(途中すごく体調が良い時があった)

離脱症状発症

→現在、離脱症状継続中(4年近く続いています)

 

尚、薬をやめた後に起こった離脱症状は、

原疾患のパニック障害の症状よりもツラく、

大袈裟ではなく生き地獄のような日々でした。

 

あくまで私の経験なので、

メンタル的な病でも薬を飲んですっかり完治する人もいるだろうし、

一生飲んでも変わらず薬が上手く効く人もいるだろうし、

突然薬をやめても何も起こらない人もいると思います。

(どうやらそのような人が大半のようなので)

ただ、こういう事が起こる可能性がゼロではないという事を、

長らく、何も考えずに薬を飲んできてしまった私と同じような後悔を、

この先、本当に誰にもして欲しくないのでここに記しておきます。

 

おばさん、お節介〜!!

そんな心配御無用〜!!

ってことも大いにあると思うのですが、

やっぱり私はこの20年の服用を本当に後悔しているので、

精神薬を飲んでいるであろうニュースなどを目にするととても心配になります。

 

どうか、どうか、

自分の身体は自分で守ってね。

どうかどうか。

 

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